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関東大震災と豊洲

2013.09.01

大正12(1923)年の関東大震災発生から、今日9月1日で90年となります。数日前の新聞で、8月26日横浜港にある山下公園で、ボーリング調査が行われたとの記事を読みました。

 

山下公園は、関東大震災のがれきを埋め立てて造られた震災復興公園だったことが書かれていました。

掘削調査の結果、レンガの破片や陶器片、焼けて溶けたガラス片などがでてきました。地震の破壊力や火災の凄まじさが想像されます。

 

そして、豊洲も関東大震災と深い関わりがあります。

 

豊洲は、東京湾南部に位置する埋立地として大正後期より埋め立てが進められました。そして関東大震災後、山下公園と同じく倒壊した建物のがれきを埋め立てました。

 

物資流入のため更に埋立ては続き、戦時中は軍の施設として用され、昭和10年代に石川島造船所工場および作業員の宿舎等が完成、昭和30年代に東京ガス豊洲工場や新東京火力発電所が操業を開始し、昭和の時代の湾岸工業地帯において重要な役割を担ってきました。

 

今の豊洲の街からは、なかなか想像もつきませんが、調べてみますと90年という長い月日の間には、豊洲誕生から現在に至るまでの移り変わりを知ることができます。

 

そして、本日9月1日は『防災の日』、首都圏については「直下型大地震が来るぞ、来るぞ」と言われて随分久しくなりますが、ついつい日々の生活の中では対策を怠りがちです。

 

首都直下地震はいつ発生してもおかしくない、発生すれば大きな被害になります、それを少しでも最小限に抑えるために準備と備えをしていきましょう。

 

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