最近になって、良く目にしていた『豊洲PIT』という言葉。なんだろうって思っていました。
調べてみましたところ、豊洲に新しい施設が出来ていました。しかも、東日本大震災における被災地復興支援活動を継続するための活動拠点であったのです。
『豊洲PIT』について(HPより)
チームスマイル/豊洲PIT
一般社団法人チームスマイルは東日本大震災における被災地復興支援活動を継続するために、その活動拠点と一過性のチャリティイベントに終わらせないための経済的な基盤が必要であると考え、東北三県と東京に、新たな4つのシアターの開設を目指すこととしました。
シアターの名前は『チームスマイル/PIT(ピット)』。『PIT』は、“Power Into Tohoku!”から名付けました。
2014年10月に東北地区に先駆け、東京・豊洲に本会場『豊洲PIT』をオープンします。
『豊洲PIT』によって生み出された収益金は、東北三県の『PIT』の開設・運営と、エンタテインメントを通じた復興支援活動のために、その全額が活用されます。
東北地方太平洋沖地震が発生した平成23年の夏に、私の父の実家でもある岩手県大船渡市に行きました。近くには子どもの頃に良く海水浴に連れて行ってもらった高田松原岸があります。岩手では、白妙の砂浜がつづく海水浴場として知られていました。しかし大地震による大津波は、この海岸風景をも一変させていました。
砂浜には約七万本の松が生えていたのですが、そのなかでたった一本だけ生き延びた松が、ニュースで「奇跡の松」と報じられた海岸です。下の写真はその時に撮影した写真です。
東北と豊洲がこのような形で繋がっているとは知りませんでした。ぜひ自らも足を運んで、豊洲のにこういった施設があることをPRしていきたいと思います。