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豊洲が故郷と呼べる場所になるには

2014.05.03

今日の日本経済新聞に、『故郷と呼べる場所』という記事が載っていました。東京出身者は「ない」が40.7%だそうです。地方出身者は0.8%なのにです。

故郷にあると良いものについては複数回答で尋ねたところ「豊かな自然」や「気の合う友達」が並んだそうです。ってことは、「豊かな自然」が無いから東京出身者には故郷がないと感じるのでしょうか?

「故郷」と言う言葉に「生まれ」をプラスすると、「生まれ故郷」になる。これは自らの出生地を指します。「故郷」だけになると、今日まで生きてきた人生の中で比較的永く住み、強く印象に残っている地域の事を指すのではないかと思います。だから、「第二の故郷」なんて言ったりもします。

強く印象に残っている地域、それは言い換えれば「地域に対する愛着」を持っているかどうかじゃないかと思います。

 

現在豊洲は急速に人口が増加している極めて特殊な地域です。もともとは土地の大部分を株式会社IHI(旧・石川島播磨重工業)の造船所や倉庫群が占めていましたが、再開発や区画整理によって商業地や住宅地への移行が進み、現在も日々姿が変わっていく過程にあります。

 

そんな豊洲だからこそ、故郷は「ある」とか「ない」ではなく、作っていくという想いが大切なのではないかと思います。

お祭りやイベントなども、再開発されたエリアではまだ開催回数が少なく試行錯誤しながら行っているものも多いです。

 

私も豊洲商友会という商店の集まる会に参加しておりますが、昔からの豊洲の商店の店主さん方が大半で、再開発エリアにも沢山の店舗があるのですが、豊洲商友会に参加しているのは、当社、一店舗のみです。なんかちょっと、「再開発エリアの新しい店舗に負けないようにみんなで力を合わせて頑張ろう!」的な空気があり、少し参加しづらいのですが、私としてはこの豊洲という地域に愛着をもって、地域のお祭りやイベントにも参加させてもらいたいと思っています。

 

豊洲が故郷と呼べる場所になるように、自らも不動産という仕事を通じて「故郷」づくりをしていきたいと思っています。

「故郷は遠きにありて思ふもの」

ではなく、

「故郷は自らの手で作っていくもの」

そんな気持ちでいきたいと思います。

 

 

 

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