豊洲大好き!なハウスポートの豊洲情報満載のスタッフブログです。
2014.07.16
本日は、ロイヤルパークス豊洲の消防訓練がありました。当店は一階テナント関係者として参加させて頂きました。
東日本大震災以降、防災への取り組みに力を入れているマンションも多いことでしょう。
しかし、大切なのはこれからです。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがあるように、時間の経過とともに防災への意識が低くなっていくことは否めません。そういった際に、大災害に見舞われる可能性があるのです。だからこそ普段からの訓練が重要になります。
この消防訓練は、年に2回行われていますが、今回は先ず、AED訓練が行なわれました。最近では、このAEDをいたるところで見かけます。しかし一度も使ったことはありませんでした。
しかも、AEDは止まってしまった心臓を電気ショックで動かす機械だと思っていましたが、これが大きな間違いであったことがわかりました。
AEDとは、自動体外式除細動器の略でコンピューターによって心臓のリズムを調べ、除細動(じょさいどう ※電気ショック)が必要かどうかを判断する機械で、除細動は、不整脈に対しての治療の一つで、電気的な刺激によって異常な電気信号経路を遮断し、正常の電気信号経路への改善を促す方法だそうです。
救急現場で一般の人でも、簡単に安心して除細動が行うことができるように操作の順番を自動音声の指示してくれます。実際に私もやらせて頂きましたが操作はすごく簡単でした。ただ、最前列に並んでいる保育園児には、まだちょっと難しいかと思われますが・・・・・
あとは、実際そのような状況になった時に、勇気を持って、倒れた人を救うため、行動することが大切だと思います。
次に行なわれたのは消火訓練。消火器はいろいろなところで見かけることも多いですが、実際に使ったことのある方は少ないと思います。
今回の消火訓練に使用する消火器は、訓練用として水消火器を使用。実際にピンを抜き、レバーを引っ張って、使い方の訓練をしました。
こちらは、小さな男の子もしっかり消火器を発射することができていました。
最後に今回の消防訓練のご指導をして頂いた深川消防署の方が、実際の大震災の時には、被害が大きくなればなるほど、消防や救急もなかなか現場に来ることができないので、一番大事なのは、互いに助け合える「ご近所の底力」に違いありません。そのためにも訓練には、より多くの人に参加してもらいたい!とおっしゃっていました。
イザという時にみなさんのお役にたてるように、訓練にはしっかり参加していきたいと思います。