再開発地域で、どうしても「人工的」なイメージがある豊洲ですが、この豊洲ふれあい納涼祭はいわゆる「地元のお祭り」といったところでしょうか?子どもたちにとってはとても楽しみな、そして大人にとってはどこか懐かしい夏のイベントです。今年で5回目になります。
豊洲1・2・3丁目地域にあるそれぞれもマンションの自治会や管路組合ごとに出店が出ています。
このようなイベントを通じての地元コミュニティは、昔も今もちゃんと存在しているし、特に子どもの数も住民もここ数年急速に増えている豊洲では、今後ますます必要とされていくだろうと思います。
夜にはやぐらを囲んでの盆踊り大会が行なわれます。浴衣を着てきた子どもさんには特典もあるそうで、子どもにとっては嬉しいはずです。
当店で豊洲のマンションをお探しの方も、以前のように「近所つきあいをしたくないからマンションを選んだ」という方は少なくなり、ある程度地域と関わりながら定住していこうという方が増えています。
マンションの構造や地盤、地震や津波などの災害時の安全性を気にするのと同様に、多くの人たちが、少しずつですが、「地域コミュニティがしっかりしていることが安心の基盤」だということの大切さに気付き始めているからだと思います。
豊洲においてはとりわけ、子育て真最中の若い世代を中心に、子どもの見守りに地域コミュニティの力が必要であることを感じていると思います。
子ども達にも、このようなお祭りを通じて豊洲に楽しい地元意識を持ってもらえるといいですね。