月島には、温泉がありました。でも、温泉ではないそうです。「温泉気分で楽しんで」という思いからのネーミングだそうです。しかし軟水銭湯ということで、硬度が少なくお肌にやさしく、石鹸が良く泡立つお湯だそうです。

 

入ってみると、お肌にやさしいなどという言葉はまったく関係の無い、お肌ピチピチの小学生が4、5人で楽しそうにお風呂に入っていました。話しかけてみると近所の小学5年生の友達同士で、一週間に一回くらいみんなで来るそうです。お風呂を出た後は、みんなで駄菓子屋でジュースやアイス、駄菓子を食べるそうです。とっても礼儀の正しい子供たちで好感が持てました。

 

下町の雰囲気の残る月島の子供たち。十数年後にも地元の月島で集まり、同じく一緒にお風呂に入りそしてその後は、ビールに煮込み、くさや行こうぜなどといつまでも変わらず仲良くあって欲しいものです。

 

これまで、銭湯と言えばスーパー銭湯の類しかあまり行ったことの無かったのですが、このたび素晴らしいものを発見し購入いたしました。

 

 



 

 

『東京銭湯・お遍路巡礼スタンプノート』これは、東京都公衆浴場組合加盟の銭湯に行くとスタンプが押してもらえるそうです88のスタンプを押してもらうと認定証と記念品がもらえるんです。ただし、お店ごとにスタンプは違い、同じお店のスタンプは複数押すことはできないルール。なかなか大変です。今回は月島温泉で記念すべき、ひとつめのスタンプを押していただきました。

 

お風呂を出て、外に出ると日も沈み、すっかり暗くなっていました。長い歴史のある西仲通り商店街(通称もんじゃストリート)の灯りと、奥にそびえたつタワーマンションとのコントラストが大変キレイで印象的でした。