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2014.06.29
マンションは築10年くらいを目途に、最初の大規模修繕が訪れます。
豊洲エリアでは、昨年あたりから、ちらほらと大規模修繕をおこなっているマンションが出てきました。
この後も、豊洲エリアのマンションは順次この大規模修繕が、どこかでおこなわれていることになると思います。
この大規模修繕を機に、管理組合によっては修繕積立金を値上げしたり、一時金を徴収したりするようになります。
この前後では、売却される方も購入される方もどうなるか気になるようです。
一つは、大規模修繕が終わったマンションについてです。
売却される方にとっては大規模修繕が終わっていて、外壁などの修繕でとても見栄えがよくなったら、チャンスかもしれません。
修繕前の成約事例よりも高く売れるケースがあります。
反対に購入される方にとっては、これまで売主様が積み立ててきた修繕積立金で大規模修繕が行われ、終わったばかりで、安心感もあります。
もう一つは、大規模修繕が近い将来予想される8年、9年たった頃です。
総会などで議題に上がって検討に入れば、その事実を買い手に告知しないといけませんので、議題に上がる前ということになるでしょう。
長期修繕計画を見れば買い手にも予想が付くので、注意深い人には効果がないかもしれませんが、まだ月々の積立金が安いうちは、買い手にとって購入に対する心理的抵抗は低いかもしれません。
中古マンションは、さまざまな要素で価格の影響を受けます。その中の一つが大規模修繕ではないでしょうか。マンションの購入や売却を検討されている方は、大規模修繕の前がいいのか後がいいのか、参考にしてみてください。